とっとり県民カレッジ連携講座
2024年度人権とっとり講座受講生募集!
※現在6回目の講義(9/19)と講演会(9/28)のみ参加の募集を受け付けています。
※そのほかの回は定員に達したため募集を締め切らせていただいております。
誰もが「自分」を生きていく力を…
「生きている」。私たちはただそれだけで本来、平等に、無条件に人権を保障されています。
生まれた場所や、育った環境、年齢や性的指向、さまざまな違いを持った人たちが暮らし、形づくられているこの社会。しかし、ときにその違いを理由にして、差別や人権侵害が起こるこの社会。
私たち一人ひとりが「生きたい自分」を生き続けられる社会を作っていくために、一緒に学んでみませんか。
講 義
1 |
6月27日(木)
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誰もが自分を生きていく力を
~人権が尊重される多様性社会を目指して~
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三木幸美さん
(とよなか国際交流協会事業主任) |
2 |
7月12日(金)
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ウトロの歴史 人々との出会いとつながり
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金秀煥さん
(ウトロ平和祈念館副館長) |
3 |
7月25日(木)
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本当に必要な高齢ドライバー対策とは
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市川政雄さん
(筑波大学教授)
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4 |
8月7日(水)
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部落問題をとおして考える日常の中の差別
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上川多実さん
(BURAKU HERITAGEメンバー) |
5 |
9月13日(金)
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在日コリアン ホンシルの見た景色
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朴洪実さん
(在日コリアン3世) |
6 |
9月19日(木)
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【ワークショップ】ダイバーシティの練習問題
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渡辺毅さん
(穀雨企画室代表) |
※時間は、〈1部/講演〉13:30~15:00〈2部/話し合いと質疑応答〉15:10~16:00
※会場は、鳥取市民交流センター多目的室1(麒麟Square2階(市役所本庁舎隣接))
※すべての講義(全6回)に参加を希望される方は、6月21日(金)までにお申し込みをお願いします。
※手話通訳・要約筆記をご希望の方は事前申込をお願いします。
※第6回は、ワークショップ形式での講義となります。
※延期や中止などの変更については、鳥取市公式ホームページ及び当センターホームページ内でお知らせします。
講演会 「LGBTとジェンダー・セクシュアリティをめぐる人権課題」
講 師 仲岡しゅんさん(弁護士)
日 時 9月28日(土)14:00~15:30
会 場 とりぎん文化会館第1会議室
※情報保障あり(手話通訳・AI字幕表示を予定)
対 象:人権について関心のある市内在住の人、または鳥取市に通勤、通学している人
受講料:無料(全講義の受講、選択受講、講演会のみの申込も可能)
こんなことを学びます。
1 |
誰もが自分を生きていく力を~人権が尊重される多様性社会をめざして~
ちがいは「まちがい」なのでしょうか。社会にはさまざまな差別が存在し、マイノリティをはじめとして生きづらさを感じている人は少なくありません。三木さんの生い立ちや経験、体験、これまでの実践から見えてきた「3つの壁」などの視点から、私たちが人権を学ぶことの大切さについてお話しいただきます。
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2 |
ウトロの歴史 人々との出会いとつながり
2022年4月30日、京都府宇治市のウトロ地区に「ウトロ平和祈念館」が開館しました。といっても、なぜ「祈念館」が建てられることになったのか、そもそもどうしてこの地区に大勢の朝鮮の人が住んでいるのか、その歴史と人々のつながりにふれ、未来についてともに考えていきましょう。
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3 |
本当に必要な高齢ドライバー対策とは
個人差は大きいものの加齢により身体能力が減退することは理解しても、現状で運転免許証を返納しては日常生活がままならない。高齢者の車の運転と健康維持の問題、免許を返納しても健康で楽しい日々の暮らしを支えるモビリティ支援について学び、実現、実践していきましょう。
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4 |
部落問題をとおして考える日常の中の差別
私たちの社会には様々な差別があり、それは、日常のいろいろな場面で現れる。なにが差別で、どこに、どんなふうに現れるのか。そして、どう差別と向き合うのか。関西の被差別部落出身の両親のもと、「部落差別なんてない」と思われがちな東京の、被差別部落ではない町で生まれ育った上川さんと、部落問題をとおして考えます。
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5 |
在日コリアン ホンシルの見た景色
私は声を上げ続ける。きっと私もどこかのやさしさと勇気を持つおとなに助けられ、今ここに在るのだから…。
在日コリアンであり、女性であり、DV被害当事者であり、2人の子どもを育てるシングルワーキングマザーでもある。差別と理不尽は見逃さず、改善するまでアクションすることをモットーに人権活動をライフワークにしている朴洪実さんからみた今の日本の現実とは?
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6 |
【ワークショップ】ダイバーシティの練習問題
「ダ「バーシティ」という言葉は、多様性と言えば済みそうなのに横文字言葉を使いたがる私たちの社会にいつの間にかそれなりに定着しました。横文字言葉だと何となく「良い感じ」のイメージを思い描きやすいのかもしれませんが、イメージが先行しすぎて、本当の意味での多様性を見失うこともないとは言えません。そもそも多様性ってどういうことなのか、一緒に考えてみたいと思います。
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公益財団法人鳥取市人権情報センター
TEL 0857-24-3125 FAX 0857-24-3444
メール info@tottori-jinken-joho-center.or.jp