第48回ヒューマンライツセミナー
映画「私のはなし 部落のはなし」上映会
「部落差別」は、いかにしてはじまったのか―
なぜ私たちは、いまもそれを克服できずにいるのか?
かつて日本には穢多・非人などと呼ばれる賎民が存在した。1871年(明治4年)の「解放令」によって賎民身分が廃止されて以降、かれらが集団的に住んでいた地域は「部落」と呼ばれるようになり、差別構造は残存した。現在、法律や制度のうえで「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか?この差別は、いかにしてはじまったのか?本作は、その起源と変遷から近年の「鳥取ループ裁判」まで、堆積した差別の歴史と複雑に絡み合ったコンテクストを多彩なアプローチでときほぐし、見えづらい差別の構造を鮮やかに描きだす。
※差別の現実を伝えるために、本作の一部には差別的な表現が含まれています。
映画「私のはなし 部落のはなし」公式サイト
日 時 7月7日(日)10:00~15:00
【前編(94分)10:00~ 後編(111分)13:00~】
※バリアフリー日本語字幕付き上映
場 所 鳥取市民交流センター 多目的室1
鳥取市幸町71 麒麟Square2階
定 員 100名(要申込・先着順・参加無料)
お申し込みの方は、下記までご連絡ください。
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