第144回部落問題研究部会
浦本誉至史さん講演会
東京における部落差別の現実
“部落差別にあうことも少ないのではないか”と思い込み東京の大学に進学した。 東京のような国際都市に、部落差別という“古くさくて日本的なもの”は 似つかわしくないと思ったから。
しかし、そこで待っていたのは、 被差別部落出身者等やその自宅周辺に悪質な差別はがき・手紙・物品が送りつけられた、 総数400件以上、被害者数数十名にのぼったいわゆる「連続大量差別はがき事件」。 自身も被害者の一人となった。 その一方でかけられた、 「部落差別だのって、今時そんなもん、もうないだろう」 「東京で部落なんて聞いたことがない」 という周囲の人からの言葉。
東京では部落問題はどのように受け止められているのか? 東京での部落差別の現実とは?
事件の刑事告訴人で「連続大量差別はがき事件 被害者としての誇りをかけた闘い」の 著者の浦本誉至史さんにお話いただきます。
と き 9月19日(木)18:30~20:30
ところ 鳥取市人権交流プラザ
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