人権フォーラム2017 ノンフィクション作家 石井光太さん講演会を開催します 石井光太さんは、国内外を旅し、丁寧な取材を続け、貧困や戦争など社会問題をテーマとしたノンフィクション作品を数多く発表されています。2011年に発刊した東日本大震災をテーマにした作品「遺体―震災、津波の果てに」は、その後西田俊行さんを主演に映画化されました。(映画タイトル「遺体 明日への十日間」) 石井さんは、小学生や中学生、高校生に話をするなかで、現代に生きる多くの子どもが社会の価値観の中で、窮屈な思いをしながら、自らの思いを声を大にいて叫ぶことができず、黙って生きていることを痛感してきたそうです。そして、そんな子どもたちに、自分の価値観で生きていい、自分の思いを言葉にしていい。世の中は変えていいものだし、君には変えていけるだけに力があるんだよ、ということを伝えたくて本にし、三冊同時出版に至りました。今回はその著書のタイトルでもある「きみが世界を変えるなら」を演題にお話しいただきます。
また、講演の前には、平成29年度人権標語・ポスターの入賞者表彰式を行います。ぜひみなさんご参加ください。
と き 12月9日(土)13:45~16:00(開場13:00)
ところ 鳥取市民会館 大ホール
内 容 13:45~ 平成29年度人権標語・ポスター表彰式 14:30~ 石井光太さん講演会
「きみが世界を変えるなら」は当センターで貸し出しを行っています。ぜひみなさんご一読ください。
シリーズ① 『言葉を武器に変えて』
シリーズ② 『世界を改革した子どもたち』
シリーズ③ 『「わたしの物語」を生きる』
※詳しくはこちらをご覧ください。
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